2017年11月18日(土)
絵本『りんごとけんだま』ワークショップ
絵本『りんごとけんだま』を読んで、オリジナルけんだまを作るワークショップを開催しました。イラストレーター・デザイナーのタケシマレイコさんと、まずは絵本『りんごとけんだま』の読み聞かせからスタート。「10、9、8、7・・・」けんだまロケット発射シーンでは、自然にみんなで声をあわせてカウントダウン。かと思えば、月のクレーターをけんだまに見立てたシーンに、「ありえんじゃろ」と突っ込みが入ったり。絵本の世界に、みなグイグイ惹き込まれていきます。
読み終わると、スイッチが入ったのか、勝手にけんだま大会スタート!? 連続技を決める子、まだまだへっぴり腰の子、みんな愉しそう!
そして、ようやく色塗り開始。迷いなく大好きな色を塗る子、色を混ぜて調整に時間をたっぷりかける子、タケシマさんにイメージする色の作り方を教わる子、丸い玉から塗る子、おさらから塗る子・・・。子どもたち、ものすごい集中力です。
出来上がったけん玉を、みんなで並べます。どう置いたら、かっこよく見える? あっちへ置いたり、こっちへ置いたり(詳細は タケシマさんのレポート をご覧ください)。
縦に並べちゃったひとたち。もう一段増やそうと挑戦していたけれど、結果は、さて・・・?
真っ先に描き終えたKちゃん。テキパキとパレットを洗い、まだ描いてるみんなの水入れの水を何度も変えてくれました。絵の具が飛び散ったシンクの周りも、きれいに掃除してくれていて。ありがとうありがとう!
絵本を読んで、感じて、考えて、そして手を動かす。子どもたちの思いもよらぬ発想力が炸裂し、大人の方が、はっとさせられる瞬間もたくさん。想像力を刺激する絵本『りんごとけんだま』、マイけんだまと一緒に愉しんでくださいね。