2024年06月24日(月)
【満席/受付終了】寺子屋スータ [第5期]
人類学者デヴィッド・グレーバーと考古学者デヴィッド・ウェングロウの共著『万物の黎明』は、人類史の暗黙の前提となってきた常識を根底から覆す一冊です。これからいかにこの世界で生きていくのか。現在から未来を考えるには、私たちがどんな道を歩んできたのか、その歴史観を問いなおすことが欠かせません。あらたな世界への見方を手にするために、みんなでじっくりと『万物の黎明』を読み進めていきましょう。
<講師・松村圭一郎さんより>
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「スータ suuta」とは、オロモ語* で「ゆっくり」を意味することばです。文化人類学者・松村圭一郎さんナビゲートの下、一冊の本を読み、語らいながら、講師と受講生がともに考え、学び、感じる時間「寺子屋スータ」。第5期は、松村さんの講義約120分×全6回のコースです。受講方法は、①店頭で対面での受講、②オンラインでの受講 の2種類からお選びください。全講義終了時には課題レポート提出があります。
オンライン受講の場合は、Zoomを使用して開催します。ご参加にはインターネット環境が必要です。Zoomのアプリをお持ちでない方は、こちらよりダウンロードできます。(注:ダウンロードについては、参加者各自で行ってください)
*注 オロモ語:エチオピア最大の民族オロモ人の言語
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[講座概要]
定 員:⓵対面でのご参加 6名 ②オンラインでのご参加 6名 → 満席になりました
期 間:2024年6月~12月(全6回)
時 間:19:00~21:00
受講料:24,000円 + テキスト代 5,500円
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[スケジュール]
6/24(月) 第1章を読んで参加
7/29(月) 第2章・第3章
9/16(月) 第4章・第5章・第6章
10/21(月) 第7章・第8章・第9章
11/18(月) 第10章
12/16(月) 第11章・第12章
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[テキスト]
『万物の黎明』デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著/酒井隆史 訳/光文社 5,500円
注:
1) すでに本書をお持ちの方は、『グレーバー+ウェングロウ『万物の黎明』を読む』に差し替えて受講いただけます。お申込みの際に、その旨お書き添えください。
2) テキストのご配送を希望される場合、別途送料がかかります。
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[お申込み方法]
スロウな本屋まで、メールにてお申込みください。
1)件名「寺子屋スータ」、本文に ①お名前 / ②ご住所 / ③お電話番号 / ④書籍のお受取方法(ご来店/ご配送) / ⑤応募理由(50字程度) をご明記の上、info★slowbooks.jp(★を@に変えてください)宛に送信してください。
2)当店からの返信をもって、ご予約確定となります。返信メールが迷惑メールフォルダーに入ってしまうケースが頻発しておりますので、必ずご確認ください。
3)キャンセルの場合、参加費の返金はありません。なんらかの事情でイベント開催ができなかった場合、ご返金いたします。
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[講師プロフィール]
松村圭一郎(まつむら・けいいちろう)
1975年熊本生まれ。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社/第72回毎日出版文化賞特別賞受賞)、『文化人類学の思考法』(共編 世界思想社)、『これからの大学』(春秋社)、『はみだしの人類学』(NHK出版)、『働くことの人類学』(共編 黒鳥社)、『くらしのアナキズム』(ミシマ社)、『小さき者たちの』(ミシマ社)、『旋回する人類学』(講談社)、『コモンの自治論』(共著 集英社)、『所有と分配の人類学』(筑摩書房)、『人類学者のレンズ』(西日本新聞社)など。