2016年05月07日(土)
垂れ幕作りワークショップ
5月11日(水)開催のセヴァン・スズキ講演会に向けて、
小さな応援団が、駆け付けてくれました。
セヴァンを迎えるステージにつりさげる垂れ幕を、
子どもたちが作ります!
サポートしてくださったのは、イラストレーター・タケシマレイコさん。
野性の動物たちがいるジャングルを見たい、と
伝説のスピーチの中で語った、当時12歳のセヴァンに敬意を表し、
タケシマさんは、まず最初に、絶滅危惧種の生きものについて、
子どもたちに話をしてくださいました。
用意した図鑑を見ながら、描き出す子。
何も見ないで、ジンベイザメを描ききった子。
環境破壊にこころを痛め、もくもく煙を吐き出す工場の絵を描いた子。
お姉ちゃんの真似をしながら、でもちゃんと自分の絵を描いた子。
色使いがとても繊細な絵を描く子。
みな、とても自由で、エネルギッシュで。
2時間があっという間に過ぎていきました。
出来上がった絵は、当日会場のステージに飾ります。
子どもたちのセヴァンへの想い、届きますように。
撮影:ハタノエリ