2017年10月14日(土)
松村圭一郎『うしろめたさの人類学』刊行記念 トークイベント
松村圭一郎・著『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)の刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。
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日 時:10月14日(土)14:00 – 15:30 (イベント当日、店舗は13時-16時まで一時クローズ致します)
場 所:スロウな本屋 / 岡山市北区南方2-9-7
参加費:1000円
定 員:20名 <満席になりました。キャンセル待ちで受付中です。>
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エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークをしながら、富の所有や分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎの問題などを研究してきた松村圭一郎さん。二十年近く日本と海外を行き来する中で、エチオピアという「他者」と出会うことで、「自己」すなわち私たちの社会や世界が見えてきた、と言います。
本書『うしろめたさの人類学』は、文化人類学的センスで複雑な世の中をときほぐし、構築し直すヒントを示唆しながら、読み手の感覚を揺さぶり、とらわれていた視点をガラリと変えてくれる一冊です。松村さんが本書に込めた熱い想いを、直接うかがえる貴重な機会です。文化人類学に興味のある方も、そうでない方も(そんな方こそ!)、ぜひご参加ください。(聞き手はスロウな本屋 店主 小倉が担当いたします)
世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。ずっとそんなもやもやを抱えながら、私自身、文化人類学を学んできた気がする。この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。(「はじめに」より)
当日は参加者の皆さんからいただいたご質問をもとに、松村さんとざっくばらんにお話をして頂く時間も設けたく思います。本書を読んで松村さんに聞いてみたいと思うことを、店主までお寄せください。もちろん、ご質問のない方の参加も大歓迎です。
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<著者プロフィール>
松村圭一郎(まつむら けいいちろう)
1975年、熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。エチオピアやザンビアなどアフリカの農村部を中心にフィールドワークを続ける。富の所有と分配、貧困や開発援助の問題などを研究。主著に『所有と分配の人類学』(世界思想社、2008)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院、2011)。本書が初の一般書。
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<お申込み方法>
スロウな本屋まで(件名「うしろめたさの人類学」 / info★slowbooks.jp ★を@に変えて送信してください)。①お名前 / ②ご住所 / ③当日の緊急連絡先のお電話番号 をお知らせください。
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<事前に読んでおきたい方へ>
『うしろめたさの人類学』を事前に読んでから参加したい方は、9/16(土)以降、店頭にてお受け取り可能です。またご配送も承ります(送料180円)ので、お申込み時にその旨ご一報くださいませ。
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<お願い>
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