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2024年11月17日(日)

文学散歩 大江満雄編『詩集いのちの芽』

詩人 大江満雄が1953年に編んだ『詩集 いのちの芽』には、全国8つのハンセン病療養所の入所者73名の詩227篇がおさめられています。その中から、長島愛生園で生まれた詩を鑑賞し、実際に長島を歩きハンセン病の歴史を学ぶ文学散歩を開催します。ガイド役は、東京都江戸東京博物館の元学芸員、行吉正一さんと、長島愛生園歴史館の解説員、スミカオリさん。瀬戸内の海を感じながらの文学散歩、どうぞお気軽にご参加ください。

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日 時:2024年11月17日(日)9:30(JR邑久駅)→ 長島愛生園 → 16:00(JR邑久駅)
≪雨天決行・荒天中止≫
参加費:
A:2,300円 + 書籍代1,364円 (昼食代、邑久駅までの交通費は各自負担)
B:2,000円 + 書籍代1,364円 (お車を出してくださる方/昼食代は各自負担)
定 員:10名

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<テキスト>

649634

詩集いのちの芽』大江満雄 編 岩波書店 1,364円税込

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<コース>
集合:邑久駅(JR赤穂線)
1)長島愛生園 歴史館・歴史回廊(患者収容桟橋、収容所、納骨堂など)見学
2)喫茶さざなみハウス 昼食と詩の解説
3)園内広域見学 (入所者の方々が切り開いた畑や道路の跡を巡ります。)
4)邑久長島大橋(長島と対岸の虫明をつなぐ橋。隔離からの解放を象徴する橋として、1988年(昭和63)に開通した橋を歩いて渡ります。)
解散:邑久駅(JR赤穂線)

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<ご参加にあたってのお願い>
・邑久駅から長島愛生園の往復に、お車を出していただける方を募集します(2名~3名)。お申込みの際、お知らせください。
・舗装されていない道があります。歩きやすい服装と靴でお越しください。
・持ち物:帽子、飲みもの、筆記用具、雨具(雨天の場合)

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<お申込み方法>
参加方法 A(通常参加)とB(お車での参加)で、受付開始日が異なります。
A:9月27日~
B:9月15日~

スロウな本屋まで、メールにてお申込みください。
1)件名「いのちの芽」、本文に ①お名前 / ②ご住所 / ③お電話番号 / ④参加方法 A or B / ⑤テキストのお受取り方法 ご来店 or ご配送 をご明記の上、info★slowbooks.jp(★を@に変えてください)宛に送信してください。
2)当店からの返信をもって、ご予約確定となります。返信メールが迷惑メールフォルダーに入ってしまうケースが頻発しておりますので、必ずご確認ください。

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<講師プロフィール>
行吉正一(ゆきよし しょういち)
1959年岡山市生まれ。元東京都江戸東京博物館学芸員。東京で多くの文学散歩を行う。現在は、赤磐市の永瀬清子賞、備前市文学賞(詩部門)、倉敷市民文学賞(詩部門)の審査員を務める。

スミカオリ(すみ かおり)
長島愛生園歴史館 解説員。喫茶さざなみハウス 書生。ヨノナカ実習室 実習助手。学校教育に20年携わった後、独立。対話や表現、人権学習の実習や、ヨノナカへのいっちょかみに挑戦している。

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<参考資料>
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文学散歩当日に昼食をご用意くださる喫茶さざなみハウスさんが発行する『長島タブロイド』をスロウな本屋で販売しています。ご興味ある方は併せてぜひ。

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