2018年07月20日(金)
ミシマ社×スロウな本屋「手売りブックス」チャリティ販売
一冊入魂の出版社・ミシマ社さんと、スロウな本屋がタッグを組んで(正確には、ミシマ社さんの全面的なご協力のもと)、西日本豪雨災害で被災された方々に、本を通じたチャリティはじめます!
チャリティ対象となるのは、「手売りブックス」全5点。お買い上げ1冊毎に300円を寄付いたします。
『きんじょ』 いしいしんじ 著
『佐藤ジュンコのおなか福福日記』 佐藤ジュンコ 著
『京をあつめて』 丹所千佳 著
『究極の文字を求めて』 松樟太郎 著
『おむすびのにぎりかた』 宮本しばに 文 野口さとこ 写真
お買い上げの方は、スロウな本屋版・手売りブックスオリジナルシールを、その場で本にペタリと貼っていただき、世界で一冊だけの本にご自身でカスタマイズ。どこに貼ろう?と愉しく迷ってくださいね。
はるばる京都から岡山まで、「手売りブックス」を手持ちでお届けくださったのは、ミシマ社のトリイさん(写真左)、ワタナベさん(同右)。
お二人にも、オリジナルシールを作っていただきました。
オリジナルシールは、これから更に増えるかも!? どうぞお愉しみに。
豪雨以降、岡山の街の空気は一変しました。戻ってきた日常と、戻らない日常とのギャップに、こころ痛む日々が続いています。幸いにも難を逃れた者でも、誰もがすぐに被災地支援に行ける訳ではなく、そのことにうしろめたさを抱くひとがとても多いように感じています。何かしたい、でも何ができるかまだわからない。そんな方にとっても、本を通じてささやかでも役に立てることがある、そんな機会となればうれしいです。
遠方にお住まいの方も、オンラインショップからのご注文で、チャリティにご参加可能です。もちろん手売りシール付きでお届けいたします。
ミシマ社×スロウな本屋「手売りブックス」チャリティ販売、期間は2018年7月20日~9月下旬まで。みなさまのあたたたかいお気持ち、お寄せいただけましたら幸いです。
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手売りブックスチャリティに、応援に駆けつけてくださったのは、文化人類学者・松村圭一郎さん。店主の厚かましい依頼に、エチオピアのゲエズ文字で(!)こころよく手売りシールを書いてくださいました。
『おなみだぽいぽい』作者・ごとうみづきさんは、コラージュの手売りシールを届けてくださいました。
ミシマ社京都オフィスのみなさんからも、たくさんの手売りシールが!