2023年12月11日(月)
フラワー読書会『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』
議員の数が男女同数になったら、地域はどう変わる? そもそも「封建的」な地域で、男女同数議会(パリテ)はどう実現するのか? #KuTooとの出会いや年金問題から「個人的なことは政治的なこと」を実感した著者が、20年前から男女同数議会(パリテ)を実現してきた神奈川県・大磯町議会を訪れて気づいたことは?
私が安心して暮らしていくための政治が欲しい。ライター 和田靜香さんが、自らの実感伴うことばで綴る『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』 (略して「#遅フェミ」)。どこか遠い存在に感じる私たちの政治観を、軽やかに転換してくれる一冊です。本書をテキストに、感じたこと、考えたことを語り合う読書会を開催します。毎月11日に全国各地で開催される「フラワーデモ」に敬意を表し、私たちならではのフラワーデモの一形態として。当日は、花を持ってお集りください。進行役:てつがくやさん 松川えりさん。
このイベントは、Zoomを使用して開催します。ご参加の際は、「カメラON」でのご参加をお願いいたします。当イベントでは、互いの顔や表情を見ながら安心して話せる場をつくることを大切にしています。ご理解とご協力をお願い申し上げます。(ご参加にはインターネット環境が必要です。Zoomのアプリをお持ちでない方は、こちらよりダウンロードできます。ダウンロードについては、参加者各自で行ってください)
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日 時:2023年12月11日(月)19:00 – 21:00
参加費:1,500円 + 書籍代 1,980円(税込)
定 員:10名
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<参加ルール>
1)開催日までに、スロウな本屋で『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』 (略して「#遅フェミ」)を購入(送料別途210円でご配送可)。
2)当日までに、読んでおく。(全部読んでなくてもOK。読んだなかで、印象に残った箇所を1つ読書会で教えてください。)
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』 (略して「#遅フェミ」) 和田靜香 左右社 1,980円(税込)
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<オプション>
フラワー読書会が生まれるきっかけとなった一冊の本『フラワーデモを記録する』。性暴力について、ジェンダーについて、蒙を啓かれる本です。はじめて読書会に参加される方、テーマに関心のある方は、併せてお読みいただくことで、一層対話が深まるかもしれません。ご一読をお勧めいたします。
『フラワーデモを記録する』 エトセトラブックス 1,320円(税込)
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<お申込み方法>
●書籍の配送を希望される場合
1)右のリンク先★より、お支払いのお手続きをお願いします。 → ★
2)ご入金確認後、書籍を発送いたします。発送時に送信される「商品発送のお知らせ」メール内で、イベント当日のURLをお知らせします。
●店頭で書籍をお受取りの場合
1)スロウな本屋まで、メールでお申込みください。件名「フラワー読書会」、本文に ①お名前 / ②ご住所 / ③当日の緊急連絡先のお電話番号 をご明記の上、info☆slowbooks.jp(☆を@に変えてください)宛に送信してください。
2)当店からの返信をもって、ご予約確定となります(返信メールが迷惑メールフォルダーに入ってしまうケースが頻発しておりますので、必ずご確認ください)。店頭での書籍お受取り後、当日のURLをメールでお知らせします。
●キャンセルの場合、参加費の返金はありません。なんらかの事情でイベント開催ができなかった場合、ご返金いたします。
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<講師プロフィール> 松川えり(まつかわえり)
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。学生時代より、お母さんの哲学カフェや、子どもの哲学ワークショップを開催。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任研究員を経て、現在は岡山を中心に様々な場所で哲学対話を展開中。著書に『哲学カフェのつくりかた』(大阪大学出版会・共著)、『絵本の冒険』(フィルムアート社・寄稿)、『子どもの哲学2 この世界のしくみ』(毎日新聞出版・共著)、『こどもと大人のてつがくじかん』(Landschaft・寄稿)。毎日小学生新聞にて「てつがくカフェ」連載中。
松川えりHP → ☆