敦子さんと素直さんは、互いを大切なパートナーとして、敦子さんが友人から精子提供を受けて出産した満生ちゃんと3人で暮らしている。素直さんの性は女性／男性のどちらにもとどまらず、3人の関係は〈母親／父親／こども〉の枠に収まらない。『ユニヴァースのこども 性と生のあいだ』は、そんなふたりが自分たちのゆらぎ変化していく性と生を語る現在進行形の物語。本書の装画・本文挿画を担当した、ひうち棚さんの原画展を開催します。

『ユニヴァースのこども　性と生のあいだ』 中井敦子、森岡素直（著）／ひうち棚（装画・本文イラスト）／創元社

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日　時：11月14日（金）- 11月24日（月）11:00–19:00

定休日：火、水、木曜

場　所：スロウな本屋　／　岡山市北区南方2-9-7
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会期中、原画の展示のほか、絵はがきサイズの肉筆画、 粘土人形の展示販売もあります。

＜プロフィール＞
ひうち棚（ひうち・たな）
1980年愛媛県生まれ。漫画家。 2008年頃ごろから友人の大西真人と漫画 同人誌『山坂』を制作。2020年「夏休み」 （『月刊コミックビーム』）でデビュー。 主な作品に『急がなくてもよいことを』 （ビームコミックス、KADOKAWA）など。ひうち棚さんSNS　→　X　→　Instagram