2021年07月04日(日)
【満席/受付終了】オンラインえほん哲学カフェ
絵本を読んで、感想を語り合い、浮かび上がってくるテーマについて考える、大人ための哲学時間。今回のテキストは、『せかいでさいしょにズボンをはいた女の子』。
ほんの150年前まで、女の子はズボンをはいちゃいけなかった。 「これまでもそうだったし、これからもそうだ」 みんながそう信じるなか、メアリーがズボンをはいて町へ出てみると‥‥‥。 いまの当たり前がまだ当たり前じゃなかったとき、人々はどう感じたのでしょう? 最初のひとりになるってどんな気持ち?
てつがくやさん・松川えりさんのナビゲートで、絵本を紐解きながら、感じたこと、考えたことを話してみる。誰かの意見を聴く。そしてまた考えを巡らせる。一冊の絵本が、大人のこころをやさしくほどき、思考を刺激してくれます。考える過程をみんなで愉しみましょう。
このイベントは、Zoomを使用して開催します。ご参加の際は、「カメラON」でのご参加をお願いいたします。えほん哲学カフェでは、互いの顔や表情を見ながら安心して話せる場をつくることを大切にしています。ご理解とご協力をお願い申し上げます。(ご参加にはインターネット環境が必要です。Zoomのアプリをお持ちでない方は、こちらよりダウンロードできます。ダウンロードについては、参加者各自で行ってください)
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日 時:2021年7月4日(日)10:00 – 12:00
参加費:1,500円 + 書籍代1,650円
定 員:10名
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<使用する絵本>
『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』キース・ネグレー 作 石井睦美 訳 光村教育図書 刊 1,650円(税込) / ご配送の場合、送料別途210円要
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<お申込み方法>
スロウな本屋まで、メールにてお申込みください。
1)件名「えほん哲学カフェ」、本文に ①お名前 / ②ご住所 / ③当日の緊急連絡先のお電話番号 / ④書籍のお受取方法(ご来店/ご配送)) をご明記の上、info★slowbooks.jp(★を@に変えてください)宛に送信してください。
2)当店からの返信メール(受信設定にご注意ください)に記載の口座宛に参加費をご送金ください(お近くの方は、店頭でのお支払い可)。ご入金確認後、イベント当日のURLをメールでお知らせします。
3)キャンセルの場合、参加費の返金はありません。なんらかの事情でイベント開催ができなかった場合、ご返金いたします。
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<講師プロフィール> 松川えり(まつかわえり)
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。学生時代より、お母さんの哲学カフェや、子どもの哲学ワークショップを開催。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任研究員を経て、現在は岡山を中心に様々な場所で哲学対話を展開中。著書に『哲学カフェのつくりかた』(大阪大学出版会・共著)、『絵本の冒険』(フィルムアート社・寄稿)、『子どもの哲学2 この世界のしくみ』(毎日新聞出版・共著)、『こどもと大人のてつがくじかん』(Landschaft・寄稿)。毎日小学生新聞にて「てつがくカフェ」連載中。