2026年02月15日(日)
えほん哲学カフェ『本当にやる!できる!必ずやる!』
もし社会の半分の人が一斉に休みをとったら? 1975年10月24日、アイスランドの女性のうち90%もの人が、家や仕事場を飛び出し、歌を歌いながら町や田舎道を練り歩きました。アイスランドだけでなく世界中の女性に影響を与え、社会のあり方を変えるきっかけとなったその日は、「女性の休日」とも「長い金曜日」とも呼ばれています。「できないかもしれない」「本当にやるの?」「もし私だけだったらどうしよう」と踏みとどまりそうな状況で、彼女たちの背中を押したのはなんだったのでしょう?
絵本をひらいて、感じたことを語り合い、浮かび上がってくるテーマについて考える、大人のための哲学時間「えほん哲学カフェ」。今回のテキストは『本当にやる! できる! 必ずやる! アイスランドの「女性の休日」』。てつがくやさん・松川えりさんのナビゲートで、絵本を紐解きながら、想いを言葉にしてみる。誰かの意見を聴く。そしてまた考えを巡らせる。一冊の絵本が、大人のこころをやさしくほどき、思考を刺激してくれます。考える過程をみんなで愉しみましょう。
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日 時:2026年2月15日(日)10:00 – 12:00
会 場:スロウな本屋(岡山市北区南方2-9-7)
参加費:1,500円 + 書籍代2,310円
定 員:10名
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<使用する絵本>

絵本『本当にやる! できる! 必ずやる! アイスランドの「女性の休日」』 リンダ・オウラヴスドッテイル 作 /朱位昌併 訳 / ゆぎ書房 刊 / 2,310円税込
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<お申込み方法>
●書籍の事前配送を希望される場合
1)右のリンク先★より、お支払いのお手続きをお願いします。 → ★
2)ご入金確認後、書籍を発送いたします。
●店頭で書籍をお受取りの場合(事前でも、当日お受取りでも)
1)スロウな本屋まで、メールでお申込みください。件名「えほん哲学カフェ」、本文に ①お名前 / ②ご住所 / ③当日の緊急連絡先のお電話番号 をご明記の上、info★slowbooks.jp(★を@に変えてください)宛に送信してください。
2)当店からの返信をもって、ご予約確定となります(返信メールが迷惑メールフォルダーに入ってしまうケースが頻発しておりますので、必ずご確認ください)。
●キャンセルの場合、参加費の返金はありません。なんらかの事情でイベント開催ができなかった場合、ご返金いたします。
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<講師プロフィール> 松川えり(まつかわえり)
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。学生時代より、お母さんの哲学カフェや、子どもの哲学ワークショップを開催。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任研究員を経て、現在は岡山を中心に様々な場所で哲学対話を展開中。著書に『哲学カフェのつくりかた』(大阪大学出版会・共著)、『絵本の冒険』(フィルムアート社・寄稿)、『子どもの哲学2 この世界のしくみ』(毎日新聞出版・共著)、『こどもと大人のてつがくじかん』(Landschaft・寄稿)。毎日小学生新聞にて「てつがくカフェ」連載中。
松川えりHP → ☆