スロウな本屋

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2016年08月24日(水)

The Little Bakery (ちいさなパン屋)

香川からやってきた、The Little Bakeryのふたり。
最初の緊張がとけたのは、右往左往、みんなで歩き回った
児童労働シュミレーションゲームの前後から。

「学校」「働く」「路上」、店内数か所に書かれた「場所」。
そこに置かれたカードには、たとえばこんなメッセージが。

「万引きが見つかり、暴力を受け、動けなくなる。 → ”路上”へ」
「NGOが近くに学校を建ててくれ、村の友達と通えるようになり、次の学校へ進学。→ ”学校”へ」

それぞれのカードに記された運命と、次の場所の指示。
そして、新たな場所で選んだカードには、次なる運命。
カードを引くこと数回、転々とする運命の先には、
学校に進学し、職を得ることができるハッピーエンドもあれば、
過酷な死が待っていることもある・・・。

日本にいてはわからない、様々な国の子どもたちの置かれた状況を、
リアルに疑似体験できたこと。
小さなひとたちも、大人のみなさんも、
それぞれに何か感じとってくださっていました。

ワークショップの後は、お待ちかねのパン!
ずっしり持ち重りのする天然酵母パン4種と、焼菓子。
自分のお小遣いで、真剣にパンを選んでくれた子。
待ちきれなくて、その場で食べはじめた子。
参加者の方が差し入れてくださったリンゴジュースをいただきながら、
その後しばらく、店内で会話が途切れませんでした。

子どもによる、子どものための国際協力。
「僕たちのような普通の子が、自分たちのできることからやることで、
大きなことにつながることをみんなに知ってほしい」
The Little Bakery のふたりが蒔いてくれた種、
次はどんな花を咲かせ、実をつけることでしょう。

伊希くん、有佑くん、お母さんの博子さん。
遠く三重から、香川から、そして岡山のあちこちからお集まりくださったみなさま。
たくさんのパンをご予約くださったみなさま。
貴重な一日をご一緒してくださったこと、
こころから感謝いたします。ありがとうございました。

 

(撮影:ハタノエリ)

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