2019年07月01日(月)
7月のふくてんちょー
お気に入りの岩波少年文庫を1冊を紹介&宣伝する「今月のふくてんちょー」。7月は、鳥取県に住む 塩 結衣子さん(中学1年)が担当いたします。なんと2年4か月ぶりの「復職」です! おかえりなさい!
今回選んだオススメの一冊は、『モモ』。時間どろぼうに盗まれた時間を、人間にとりかえしてくれる女の子モモの不思議な物語。時間とは何かを問いかける、ミヒャエル・エンデの名作です。
前回ふくてんちょーを務めた時も、得意の手芸の腕を見せてくれたユイコふくてんちょー、今回はさらにパワーアップ。『モモ』の物語の中から、すごいものをたくさんたくさんたくさんたくさん(本当にたくさん!)用意してくれました。さあ、行きますよ!
まずは、ジャケット・・・!
大きな時間の花。高さ1メートルくらいあります。
カシオペイア
これらはすべて、モモ変身グッズ! 胸元にぶら下がっているのは、なんでも見える金色のメガネ。インスタ映え、間違いありません。(モデル:ユイコふくてんちょー)
まだまだあります。お次は、モモ迷路! 無数の灰色の男たちから、不気味な雰囲気が漂います。迷路のコマは、難易度ごとにいろんなサイズが。
期間中、『モモ』を店頭・オンラインショップでお買い上げの方に「時間の花のブローチ」を進呈いたします。カシオペイアからのメッセージ付き。これ、すべて手作りです。テスト勉強そっちのけでがんばったとか(ハラハラ)。すごい数。壮観。
ユイコふくてんちょーの「本の世界に入ることができる!」のことば、『モモ』を通じて体感してくださいね。「実はまだ読んだことない」大人のみなさまも、この機会にぜひ。
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大きなモモ、小さなモモ、たくさんのモモであふれた1か月。時間の花ブローチに「おいくらですか?」とお問い合わせがあったり、カシオペイアの足がポロリとなったり(ユイコふくてんちょーが、治療に駆けつけてくれました!)