子どもから、子どもへ。お気に入りの岩波少年文庫をオススメする「今月のふくてんちょー」。５月は、後藤 楓（カエデ）さんが担当します。オススメの一冊は、『クローディアの秘密』。弟を誘って、ニューヨーク・メトロポリタン美術館へ家出したクローディアが、ミケランジェロの作品に秘められた謎に迫る物語。著者カニグズバーグが1967年に世に出して以降、世界中で読み継がれるロングセラーです。

「中学生になったら、ふくてんちょーは無理ですか？」質問と共に応募してくれたカエデふくてんちょー。「『クローディアの秘密』っていうものすごく面白い本を見つけたから紹介したい！」と、うれしい「復職」。前回・2017年2月、小学4年生の時にふくてんちょーを担当して以来、他のふくてんちょーのお仕事ぶりも見ながら、「もっと面白い本ないかなぁ」と、岩波少年文庫をチェックするようになったのだとか（画像は、コウヘイ元ふくてんちょーの「顔はめ」を愉しむカエデふくてんちょー）。

ポスターの中には、カエデふくてんちょー本人の姿。よく見ると、これ、表紙の絵を再現しているではありませんか！

前回のふくてんちょー職では、メアリー・ポピンズになりきっていたんでした。今回は、物語の設定と同じく、弟くんも登場（ご協力感謝！）。カエデふくてんちょー、またまたやってくれます。

店内には、こんなポスターが。

「あなたの秘密、こっそり教えてください」。こころに秘めたあれやこれや、みなさん吐き出して（書き出して）楽になりましょう。一体どんな秘密が集まるんでしょうか。すごいことになりそうな予感。

『クローディアの秘密』をお買い上げの方には、ふくてんちょー特製封筒に入れて、お渡しします。キュートです。

カエデふくてんちょーが見つけた「もっと面白い」岩波少年文庫『クローディアの秘密』、読書スイッチをＯＮにしてくれる一冊となるはず。ご期待ください。

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5月4日

カエデふくてんちょー、復職後はじめての「しゅっきん」！ 秘密コーナー作成。みなさんの秘密、書いていただきますよ。

 

5月19日

再び「しゅっきん」、カエデふくてんちょー。秘密コーナーが、気になるみたい。集まった「秘密」に、なにやらコメント書き込んだり。京大生にも負けない「タテカン」も完成。色づかいがさわやかです。

 

5月29日

夕方、学校帰りに「しゅっきん」。書き込まれたコメントに小まめに返信を書いたり、夜のイベントに続々と集まるお客様に、「ひみつを書いてください！」と積極的に声をかけたり。カエデふくてんちょー、2年3か月ぶりの「ふくしょく」で、その成長ぶりを見せつけてくれました。頼もしかった!

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