新旧の名作が揃う、岩波少年文庫の中から、お気に入りの一冊を紹介する「今月のふくてんちょー」。９月のふくてんちょーは、なんと鳥取県からやってきました！

小学６年生の、ミノリふくてんちょーが選んでくれたのは、『ライオンと魔女』。不思議な生きものたちが暮らす自由の国「ナルニア」。その誕生から滅亡までを描いた壮大なファンタジー「ナルニア国物語」の中の一冊です。

ロンドンから地方に疎開した4人兄妹。かくれんぼをしていて、衣装だんすに入ると、雪の積もる別世界ナルニアへと迷いこみ・・・！？

力強いライオンの絵のポスター。実はこれ、フリーイラストを利用しています。自分で一生懸命描いたライオンは、「気の抜けたライオン」になってしまったため、よりイメージに近いフリーイラストを採用したのだそう。原作を読んでいるからこそ、目指す到達点があったのでしょう。でも、その「気の抜けたライオン」ポスターも、ちょっと見てみたかったなぁ。（とは、店主の勝手な思いかもしれませんが・・・）

ミノリふくてんちょーは、本を買ってくださった方にと、「くじびき」を用意してくれました。おみくじのように番号が書いてあって、ふくてんちょー手作りの「たからばこ」が当たりますよ！　中に、オススメ本紹介カードも入っているそうです。

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9月18日（日）

お隣り鳥取県から、ミノリふくてんちょーが初出勤！　ポスターのライオンに、ひと手間加えることにしました。工作が得意な妹のYさん（小４）も、お手伝い。

作戦会議の結果、マスキングテープを使うことに。手でビリビリ縦にちぎって、ペタリ。色とりどりのテープを重ね張りしたら、なんとも素敵なライオンに変身しました！

本を読むことは大好きだけど、工作は苦手、というふくてんちょー。ワイワイみんなで手を動かすのは楽しかったみたいで、「この手触りが、いいんよ」と、出来上がったたてがみ、何度も撫でていました。

ミノリふくてんちょーのおすすめ『ライオンと魔女』、新バージョンのポスターと共に、お愉しみください。