スロウな本屋

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2016年11月02日(水)

11月のふくてんちょー

スロウな本屋の敏腕スタッフ、「今月のふくてんちょー」。 岩波少年文庫の中から自ら選んだ一冊を、熱くオススメいたします。11月のふくてんちょーは、小学4年生の加賀寛大(かが かんた)くん。 お気に入りの一冊は、『クルミわりとネズミの王さま』です。

クリスマス・イヴの日、マリーはプレゼントの中に、クルミわり人形を見つけます。 ところが、兄弟のフリッツが人形を壊してしまい、マリーは人形のお世話をすることになり・・・。夢と現実が入りまじって紡ぎ出される、ドイツの幻想的な物語です。

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カンタふくてんちょー、木片から小さなギフトボックスをたくさん作ってきました。ひとつひとつやすりをかけ、マスキングテープで仕上げています。「これは本を買ってくれたひとに、プレゼントします」 とのこと。鉛筆と比較して、どれだけ小さいか、おわかりいただけるでしょうか? このままクリスマスツリーのオーナメントになりそう。

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実はこのギフトボックス、ちゃんとディスプレイのことまで考え抜かれているのです。ポスターに描かれたツリーの下の部分に並べると、贈りものの山があらわれ、物語の世界を再現。これには店主も脱帽!

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店内も大変貌。押入棚の半分は、暗幕で覆われ・・・!?

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暗幕の中には、不思議な装置。牛乳パックと虫眼鏡、懐中電灯などなど、使われています。ふくてんちょー、これ、いったい何ですか?

答えは、ふくてんちょー特製「映写機」でした! 懐中電灯をONにして、透明のプレートに描かれた絵を逆さまに挟み込みます。プレートを左右に動かすと、ほら、見えた! 画像を鮮明にしようと、自ら頭部の影を当ててくれたの、わかりましたか? (見逃した方は、リプレイしてぜひ!) さりげなくかっこいい、カンタふくてんちょーです。

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透明なプレートも、用意してありますので、みなさんも自分で絵を描いて、映してみてくださいね。

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少しずつ冬に向かう季節にぴったり。ふくてんちょーオススメの『クルミわりとネズミの王さま』、今年のクリスマスシーズンに、ぜひとも読んでいただけますよう。

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