2016年10月01日(土)
10月のふくてんちょー
一冊の岩波少年文庫を、1か月かけて その魅力を伝える「今月のふくてんちょー」。
10月は、小学4年生・則井優希(ノリイ ユウキ)くんが担当します。
おすすめの一冊は、『まだらのひも』。
ご存知、ホウムズとワトスンの名コンビが、つぎつぎに事件を解決。
探偵小説の古典として、長く読み継がれるホウムズの物語から、
表題作の他、「赤毛連盟」「口のまがった馬」など6編を収録した本です。
ユウキふくてんちょー、実は、大のホウムズ好き。
その愛の深さたるや、とどまることを知りません。
用意してくれたポスターは、規定のA4サイズをはるかに越え・・・!?
大作です。
その描き込まれた細部が、おもしろいったらありません!
巨大なお屋敷風の絵は、本に収録された物語のうち、
「まだらのひも」
「赤毛連盟」
「技師の親指」
をそれぞれ元にして、構成されています。
読んだら、もう一度絵を見たくなること必死。
よくよく見ていると、「あるもの」が、どの場面にも描かれていることに
気が付きます。わかるかな?
そう、それは「サンドウィッチ」。
ユウキふくてんちょー、ホウムズ好きが高じて、
英国文化も、自分でどんどん調べてしまいました。
某国営放送の番組「美の壺」で、紅茶の話をしていたら、
録画したものを静止して、ティーセットをスケッチしたり。
だからこそ、の「サンドウィッチ」。
さて、問題です。
このふくてんちょーポスターに、
一体いくつの「サンドウィッチ」が、描かれているでしょう?
これ、結構ムズカシイ。
店主もふくてんちょーと一緒に、何度も何度も何度も何度も・・・数えました(ゼイゼイ)。
ホウムズ気分で、「サンドウィッチ」、数えてみてくださいね。
お買い上げの方には、ふくてんちょー特製「ホウムズカード」進呈いたします。(英国の切手付き!)