2018年08月01日(水)
8月のふくてんちょー
お気に入りの岩波少年文庫を1冊を紹介&宣伝する「今月のふくてんちょー」。8月は押木浩太郎くん(中学1年)が担当いたします。なんと3度目の復職! 初の中学生ふくてんちょー! コータローふくてんちょー、おかえりなさい! 今回選んでくれたのは、『ぽっぺん先生の日曜日』。
蔵書整理をしていたぽっぺん先生。古い「なぞなぞの本」を見つけて読んでいるうちに、気がつくと本の中に入り込んでいて・・・!? どうやら謎を解かないと本の外には出られない。なのに、謎解きはトンチやヘリクツばかりで・・・!? 一緒に謎解きをしながら、ぽっぺん先生はどうなるの? とハラハラドキドキ愉しめる作品です。
コータローふくてんちょーと言えば、その画力を真っ先に思い出される方も多いかもしれません。その見事な腕前、今回も十二分に発揮してくれています。
ディテイルもさすが(ダジャレまで)。
そして、本人もポスター内に・・・!
中学生になったコータローふくてんちょー、サイエンス部で活躍しているそうです。白衣、お似合いですね。ぽっぺん先生は、大学の生物学の助教授。うーん、なんだか近しい匂いがしてきました。
「中学生になったら、ふくてんちょーをやっちゃいけないの?」と聞いてきたのは、いつ頃だったでしょう。「前例がないことは、どんどんやろう!」今月のふくてんちょーに、新ルールが追加されたことは言うまでもありません。3度目の挑戦、何を仕掛けてくれるでしょう。コータローふくてんちょーの活躍に、どうぞご期待ください。
<おまけ:これまでのコータローふくてんちょー>
– – – – – – – – – – – – – – – –
コータローふくてんちょーといえば、窓絵。今年もキットパスを使って、『ぽっぺん先生の日曜日』の世界を壮大に描き出しました。まず最初に、自分のおでこを窓ガラスにくっつけて、顔の大きさを確かめながら枠取り。こうして、ぽっぺん先生の顔はめ部分が出来上がったのでした。
ふくてんちょーによる窓絵・虫の解説はこちら(動画)→ ★
– – – – – – – – – – – – – – – –
8月19日夕刻、ぶらりとお立ち寄りくださった絵本作家・鈴木のりたけさん。おでこはめ絵本で、まずは決めてくださいました。
ふくてんちょーポスターをご覧になるなり、「え、これ手描きなの!?」と大絶賛。店主の厚かましいお願いをご快諾くださり、ふくてんちょー窓絵に「虫がいっぱいだね。じゃ、虫を捕る少年を描こう!」と描き加えてくださいました!
– – – – – – – – – – – – – – – –
初出勤日に、色画用紙に何やら書きはじめたコータローふくてんちょー。なぞなぞを作っていました。なぞなぞ本に入り込んだぽっぺん先生に因んで。結構難しい。その後、毎週1題ずつ出題されるなぞなぞは、いずれも高難度。
ふくてんちょーなぞなぞに、果敢に挑むみなさん。
回答集。