スロウな本屋

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2017年07月22日(土)

ぱんのみみワークショップ

絵本『おなみだぽいぽい』の中で、象徴的な役割を果たす「ぱんのみみ」。くいしんぼうの店主のたっての依頼に、白崎茶会のパン先生・ombelicoさんが応えてくださり、ぱんのみみをおいしく味わうワークショップを開催しました。

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はじめに絵本を読んでいただいた後、涙についてのお話から(レジメ付き!)。涙の成分、感情によって涙の塩分濃度が変わること、涙の効果、涙の形・・・! 「なみだは我慢せず、どんどんぽいぽいしちゃいましょう!」ombelicoさんご自身も、『おなみだぽいぽい』の原画をご覧になって、こころが動いたこともお話くださいました。

実習開始。ombelicoさんが焼いてきてくださった食パンをカット。上手に切るための包丁の使い方も教わります。

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カットしたぱんのみみを、フライパンへ。カリカリになるまで水分を飛ばします。なぜ鉄のフライパンが良いのか、さりげなく教えていただいたりも。この頃から、部屋の温度ぐんぐん上昇・・・。

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焼いたぱんのみみを冷ます間に、はちみつ、塩、ココナッツオイルを混ぜて乳化させます。ぱんのみみと併せて再度火にかけて、できあがり。(本当は塩麴を使う予定でしたが、火にかける工程で時間がかかりすぎるため、暑さも考慮し、急きょ本日は塩を使うことに。)

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絵本『おなみだぽいぽい』の中で、主人公「わたし」のこころが、涙を流すたびに変わっていくさまが、紙面の鮮やかな色の変化で表現されているように感じた、とombelicoさん。この色の変化を、マロウという花のハーブティーで再現してくださいました。

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紫がかった色のお茶に酸(レモン汁)を加えると・・・!?

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(動画も撮影したのですが、うまくアップできなかったので、こちら からどうぞ)

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お待ちかねの試食タイム。甘じょっぱくて、幸せな味のラスクが出来上がりました。手前の三角形のクラッカーは、主人公のねずみに因んでのチーズクラッカー。もちろんombelicoさん作。

絵本を読んで、原画を見て、そしておいしいラスクを自分で作って・・・。一冊の絵本を二倍、三倍にも味わえたのは、ombelicoさんのご尽力あってこそ。「おいしいラスクが食べたい」店主のつぶやきを、見事なワークショップに昇華させてくださいました。ombelicoさん、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました! そして素敵な絵本をこの世に生み出してくださった、作者の後藤美月さん、ミシマ社さんに、こころからの感謝を。『おなみだぽいぽい』から受けた不思議な感動が、今日という日につながりました。

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